「今こそ、自分に花を買おう!」コロナ疲れを癒やす花の楽しみ方

コロナウィルスの影響で、生活する上で気を使わなくてはいけない状態が続いていますが、皆様、少し疲れを感じてはいませんか? 私も、最近、「自分で思っているよりも疲れているのかも・・・」と感じています。

 実は思うように行動ができない今のような状況は、私たちが考えている以上に心身にストレスを与えています。ですから、安心して過ごすことのできる家の中にこそ、心が癒やされる環境を作ることが大切なのです。そのために、是非おすすめしたいのが「花を飾ること」です。

 今回は、素晴らしい花の癒やし効果と、自粛中ならではの花の買い方や楽しみ方についてお伝えいたします!

1:花の癒やし効果とは?

 花を見ていると、思わず笑顔になったり、幸せな気持ちになったりしますよね。実は「花が人の心身を癒やす」ということは、医学的にも証明されているのです。いくつかの研究結果を、簡単にお伝えしましょう。

① 花は心をリラックスさせ、ストレスを減らす

 千葉大学環境健康フィールド科学センターの研究では、「花がある部屋と花がない部屋にいた場合で、自律神経の働きが変わるのかどうか」について調べました。

 すると、花がある部屋にいた人の方が、リラックスに導く副交感神経が活発になり、ストレス状態に高まる交感神経の働きが低下することが分かったのです。

花を見ると、副交感神経の活動が29%上昇し、交感神経の活動が25%低下する。(みずほ情報総研Hpより抜粋)

 具体的には、「花がある部屋にいると、心身共にリラックスしやすくなり、ストレスが低下すること」が明らかになりました。実際に、疲れたときに花があるとホッとしたり、イライラしてしまった時に花を見ると、穏やかな気持ちになったりしますよね?

これも、花を見ることで、心身をコントロールしている自律神経のバランスが良くなるから・・・だったのですね。

(参考資料 https://www.mizuho-ir.co.jp/case/research/flower2012.html

② 花は気持ちを元気にして、安定させてくれる

 また、この実験では、「被験者が花を見て、どのような気分を感じたか」の検査(気分プロフィール検査)も行っています。

その結果、花のない部屋にいる時と比べて、花のある部屋にいると、

  • 「活気」を感じる人が多く、
  • 「疲労」「抑うつ」「怒り・敵意」「緊張・不安」「混乱」を感じる人が少ないことが分かりました。
花がある方が、活気を感じやすく、怒りや抑うつなどを感じにくい(みずほ総研Hpより抜粋)

 つまり、部屋の中に花があると、元気が出やすくなる一方で、疲れや、落ち込み、イライラ、不安、パニックなどの感情を感じにくくなるということなのです。

 自粛生活が長くなると、どうしても元気がなくなり、疲れや不安、イライラを感じやすくなるだけに、花を部屋に飾ることで気持ちを前向きにしていけたらいいですね。

参考資料 https://www.mizuho-ir.co.jp/case/research/pdf/flower2012_01.pdf

③ お家時間におすすめの花の色は?

 それでは、ストレスの溜まりやすい自粛生活に効果的な花の色はどんな色なのでしょうか?

 千葉大学園芸学部による研究では、「6つの色(紫、赤、ピンク、サーモンピンク、黄、白、緑)のペチュニアの花を見たときの、被験者が花に対して感じた印象や血圧、脳波を比較」しました。その結果、

  • 華やか、気持ちが上がるなどの「高揚感」→赤、ピンク
  • あたたかい、明るいなどの「快活さ」→赤、ピンク、サーモンピンク
  • 心地よい、美しいなどの「好ましさ」→サーモンピンクと白
  • 落ち着いた、安定したなどの「安定性」→緑

という風に、花の色によって感じる印象が違うことが分かりました。特にンクの花を見たときには、広い範囲の脳の活動が活発になっていたそうです。

 自粛が続き、気持ちを少し元気にしたいときには、「ピンク系や赤」などの花が入った花束が良さそうですし、プレゼントにオススメなのは、「ピンク系」の花が入った花束なのかもしれませんね。

(参考文献:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jila1994/58/5/58_5_141/_pdf/-char/ja

2:お家時間にオススメの花の楽しみ方(地元のお花屋さんが開店していない場合)

地元のお花屋さんが開いていない時にオススメなのが、ネット販売です。

 コロナウィルスによる結婚式や卒業式、イベントの自粛が続き、花の需要が大幅に落ちてしまったために、お花屋さんや生産者さんは、とても厳しい状況に置かれています。

 私は、個人的には、さらに厳しい状況にある町の小さなお花屋さんや中小規模のお花屋さんを応援して差し上げたいな・・・と思っています。そこで、こちらでは、主に中小規模のお花屋さんからネットで花を購入できる方法や、自粛生活におすすめの花の楽しみ方をご紹介させていただきたいと思います。

① 地域のお花屋さんにネットで注文する

 全国のお花屋さんが加盟するネット販売サイトを利用すれば、ご自宅や送り先の近くにあるお花屋さんが家まで配達してくれます。(遠方の店舗は宅配になります)

 地元のお店だと、配送に時間がかからない分、元気いっぱいのお花が届くのでとてもおすすめですよ! 

 ちなみに、お値段は、アレンジメントや花束で3000円台の価格帯から取りそろえています。

♡「インターネット花キューピット」(全国4800店が加盟)

  販売サイトへのリンクはこちら>https://www.i879.com/

  当日昼12時までの申し込みなら、当日配達可。

♡「e-Flora(イーフローラ)」(全国1200店が加盟)

  販売サイトへのリンクはこちら>https://www.eflora.co.jp/

  当日朝10時までの申し込みなら、当日配達可。

② 「花で帰省しよう」プロジェクトに参加してみる 

♡「#花で帰省しよう with Flowers Project」

”with Flowers Project ” Hpより

「ふるさとに帰省する代わりに花を贈ることで、感染拡大を防ぎ、フラワーロス問題を解決しよう」という取り組みです。全国の花の生産者さん、中小規模のお花屋さん、フラワーデザイナーさんなどが参加しています。

 プロジェクトの公式サイトに掲載されているリンクから、各店舗のページに入り、購入するシステムです。各店舗のホームページのサンプル写真を参考にしながらお店を選べるため、お好みのアレンジをしてくれるお店を選べるところがメリットです。

with Flowers Project サイトへのリンク> https://with.flowers/

③ 小さな花束は「スーパーやホームセンター、地域のお花屋さん」で直接、購入する

 

 ①、②などのネット販売サイトを利用する場合、花の量も多めで、価格帯も3000円台からと、やや割高になるかもしれません。

 「少ない本数でいいので、小さな花束を安く購入したいな…」という方は、お近くのお店で購入していただくのがおすすめです。スーパーやホームセンターなどで安く販売していますし、個人経営のお花屋さんの中には、お店を開けているところも多いので、お買い物のついで覗いてみてはいかがでしょうか?

③ 自分にプレゼントをしてみる

 大切な人に花を贈るのもとてもステキなことですが、こんな時だからこそ、プレゼント用の花束やアレンジメントを自分にプレゼントしてみるのもおすすめです!受け取った時にとても嬉しいですし、何より花を飾っているだけで、単調な毎日がぐっと華やいできますよ。

 ①、②などのネット販売サイトで購入する場合、おすすめしたいのが、「お花屋さんにおまかせ」コースを利用すること!色合いだけを指定して、アレンジや花材はお店にお任せする形になっているのですが、どのようなお花が届くのかは当日までのお楽しみ・・・♪受け取ったときには、まるで、誰かからプレゼントをされた時のようなサプライズ感がありますので、さらにうれしい気持ちになれますよ!

④ 「いつも目につく場所」に飾る

 ストレスがたまりやすい自粛生活では、いつも目につく場所や家族が集まる場所・・・例えば、いつも食事をするダイニングや、長く時間を過ごすリビングに花を飾るといいですよ。

 日々の生活の中で、イライラしたり、気持ちがザワザワしたり、少し疲れてしまうこともあるかもしれません。そのような時には、一旦、仕事や家事の手を止めて、ゆっくりとお茶でも飲みながら、花を眺める時間を持ってみてくださいねだんだんと気持ちが癒やされて、落ち着いてくるのを感じられると思います。

 また、仕事をするときには、仕事部屋に花も一緒に移動させてもいいと思います。花やグリーンをオフィスに置くと、仕事中の能率が上がったり、ストレス緩和に役立つという報告もあるので、在宅ワークの疲れを癒やしてくれる効果も期待できそうですね。

 <まとめ>こんな時こそ、家の中に花を飾って、心を癒やす時間を持ちましょう!

 テレワークなどで外出が減ってしまい、家の中で過ごす時間が長くなれば、知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまうもの。

 そんな毎日の中でも花があるだけで、自然と気持ちが落ちついたり、毎日に彩りを感じられるようになってきます。我慢の続く毎日ですが、あえて、ご自分のために花を購入してみてはいかがでしょうか?

 花の持つ「癒やしの力」をうまく活用することで、皆様の「おうち時間」が少しでも穏やかで、あたたかな時間になりましたら幸いです。

現役外科医、元報道記者の「プリンセスの歴史マニア」。 歴史上のプリンセスの人生を通して「女性がハッピーに生きる知恵」を発信中。

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