「本当に役立つ」暑さ対策グッズで熱中症予防!

2:「本当に役立つ」おすすめの暑さ対策グッズ

① 日傘

日傘をさすことで、頭と体に当たる日光が遮られ、体温を下げることができます。

 環境省が調査したところ、日傘を差しているときには、日傘を差していないときに比べて、熱中症リスクを示す「暑さ指数」が低下することが分かりました。

 また、帽子をかぶっている人よりも日傘を使っている人の方が、汗の量が17%減少したとのデータもあわせて公表されています。

参考:環境省Hp https://www.env.go.jp/press/106813.html

「頭だけをカバーする帽子よりも、全身の日光を遮ってくれる日傘の方が体の熱を下げる効果がより高い」というのは、とても納得のできる調査結果ですね。

 また、暑さ対策としておすすめの日傘の色は、「白・薄い色」。

反対に「黒や濃い色」の日傘は、紫外線を遮断するため日焼けを防ぐ効果はありますが、熱がこもりやすく、暑さ対策としてはむしろ逆効果に・・・。

 ただし、薄い色の日傘は紫外線カット効果が乏しいので、UVカット加工がされているものを選びましょう。さらに、遮光効果や遮熱効果がついたものだと、より涼しく快適に過ごせますよ!

② ネッククーラー

 体温を下げるのに最も効果的なのが、太い動脈を冷やすこと。医療現場でも、熱中症の治療として、太い動脈が走っている脇の下やそけい部のアイシングが行われています。

 暑さ対策として、このテクニックを応用したのがネッククーラーです。

ネッククーラーで太い動脈が通っている首を冷やすと、手っ取り早く体温を下げることができます。さらに、顔の熱も下がりやすくなり、汗もひきやすいので、猛暑の中でも快適に過ごすことができて、この夏、とてもおすすめなグッズです!

 夏場の通勤通学や外出時、外回りの仕事などで外を歩くときには、ネッククーラーをつけておくと、暑さが軽減するだけでなく、汗も減るのでメイク崩れ対策にもなりますよ

 今年は、ネッククーラーの種類も豊富に販売されています。保冷剤を入れるタイプのものもありますが、おすすめなのは、水で濡らすだけで冷たくなる素材で作られていたり、水に濡らすと冷たくなる冷却ジェルが中に入っているもの

 途中でぬるくなってしまっても、水で塗らすだけでまた冷たくなるので、何度も使うことができます。繰り返し水で洗って使うこともできるのでコスパも良いと思います。

 様々な種類のネッククーラーがありますので、タイプ別におすすめの使い方をご紹介しましょう。

* 細身のネッククーラー

 スーツスタイルや襟付きシャツを着ているときにおすすめです。シャツの襟の中にすっぽり隠すことができるので、人目を気にせず通勤や外回りで使うことができます。子供サイズもありますので、子供さんの外遊びや通学・通園用にも便利ですよ。

♡「しろくまのきもち」https://www.shirokumanokimochi.jp/

* スカーフタイプのネッククーラー

 襟なしトップスを着ている時に、冷却タオルや通常タイプのネッククーラーをつけると、いかにも「何かを巻いている」という感じになってしまって、ちょっと使いにくいですよね・・。そこで、襟なしトップスを着ているときにおすすめしたいのが、スカーフタイプのネッククーラーです!

 水で濡らすと冷たくなる布地で作られていて、スカーフリングを通してネッカチーフのように首に巻いて使うことができます。柄の種類もかわいいものがたくさんありますので、私は服の色に合わせて数枚を使い回しています。

涼しく快適に過ごせるだけでなく、とてもオシャレに見えるので、通勤やお出かけにとても重宝しています。

♡「COOL SCARF」https://store.shopping.yahoo.co.jp/sime-fabric/sf-cool-scarf.html

* 冷却タオル

 アウトドアや子供さんの公園遊び、スポーツをするときには、水でぬらすと冷たくなる冷却タオルが便利です。

 水で濡らしたタオルを首に巻いておけば、熱中症を予防しながら運動できますし、汗拭きとしても使うことができます。運動後には、もう一度濡らして首に巻き、ほてった首や顔を冷やしましょう。

♡「TESLA 超冷感クールタオル」 https://item.rakuten.co.jp/tesla/mzw20/

③ 冷えたペットボトル

 暑さを強く感じるときは、キンキンに冷えたペットボトルを購入しましょう。冷えたペットボトルを両手の平でしばらく握っていると、体温が下がり、暑さが和らぎます。実は、手のひらにはたくさんの毛細血管が走っているので、手のひらを冷やすことで、血液が冷やされて体温を下げることができるんですよ。

 さらに、顔がほてっているときには、首の側面にもペットボトルを当ててみて下さい。首の動脈を冷やすことで、さらに体温を下げることができますし、顔の熱も引いてくるのでおすすめですよ。

♡ 熱中症の応急処置

 また、屋外で熱中症を疑う症状が起きたときにも、応急処置として冷たいペットボトルを使うことができます。

  1. 具合の悪い人を日陰に移して、自販機などでよく冷えた500mlのペットボトル飲料を4-5本入手します
  2. ペットボトルを脇の下とそけい部、首の側面に当てて、体を冷やしつつ、水分補給をさせましょう。
  3. 意識がもうろうとしているときは、すぐに救急車を呼んで下さいね。
  4. 家の中や、コンビニが近くにある時→保冷剤や氷が手に入るときは、袋に詰めた氷・保冷剤の方がより効果が早いです。氷と保冷剤で上記の場所を冷やしながら、水分を取らせるようにして下さい。

④ 帽子

 帽子をかぶることで、直射日光で頭に熱が吸収されてしまうのを防ぐことができますが、帽子の色や素材、かぶり方にも注意が必要です。

 ♡帽子の色は、熱を吸収しない白や薄い色」のものがおすすめです。

 ♡素材は、熱が帽子の中にこもりにくい「麦わら帽子や麻の帽子、メッシュ素材の入った帽子」など風通しの良いものがいいでしょう。

 ♡帽子の形も、「つばが広く、360度つばがあるもの」が熱を遮る効果が高いそう。

 また、帽子をかぶりっぱなしのままだと、帽子の中に湿気と熱がこもってしまい、頭の温度が上がってしまいます。適宜、涼しい場所で帽子を脱いで、頭を冷やすように心がけて下さいね。

<番外> 使い方に注意が必要な「ハンディファン(手持ち扇風機)」

 昨年頃から町中でよく見かける携帯用の小型扇風機。実は、使い方に注意が必要なのをご存じですか?

 扇風機で、顔や首に風を当てることで、涼しくなっているように感じますが、35度を超える高い気温の時には、熱風を顔に当て続けることに・・・

 そうすると、熱い空気を吸いこむことで、体温が上がってしまう可能性があります。さらに、熱い風で汗が乾いてしまうので、汗の気化熱によって体の熱を下げることができなくなってしまう可能性が指摘されています。

 また、多くの人がコロナ対策に気を配っている今年の夏は、扇風機を使うことで顔の周りの空気が周りの人に当たってしまうと、相手に不快感を与えてしまうかも・・・。

小型扇風機は、なるべく日陰や屋内などの涼しい場所にいるときに、近くに人がいない状況で使うなどの注意が必要かもしれませんね。

<おわりに> マスクの「オン・オフ」を心がけながら、上手に暑さ対策グッズを使いこなしましょう!

 今年の夏は、暑さ対策グッズを上手に使いながら、例年以上に水分補給や体を冷やすことを心がけて下さいね。そして、屋外で人との距離が取れる場合は、適宜、マスクをはずすことともお忘れなく・・・。

現役外科医、元報道記者の「プリンセスの歴史マニア」。 歴史上のプリンセスの人生を通して「女性がハッピーに生きる知恵」を発信中。

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