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楊貴妃の美容法に学ぶ「大人女性のハッピー・アンチエイジング術」

2:楊貴妃流・美容のポイント

① 冷えは大敵!とにかく体を温める

 楊貴妃自身も、ひどい冷え性だったそう。

実際に、楊貴妃が好んで食べていたものは、貧血や冷えに効果がある食材が多く、温泉に入るのがとても好きだったという逸話も残っています。

さらに、「ヨモギ蒸し」という、体を温め、婦人病にも効果がある漢方の座浴法を生み出したのも楊貴妃だった・・・とも伝えられているんですよ。

 楊貴妃がいかに「体を温める」ことを大切にしていたかが分かりますね。

 冷えは女性にとって、健康にも悪影響を与える「万病の元」! 

 冷え性がひどくなると、血液が全身に送られにくくなり、様々な臓器の機能が落ちてしまうんです。

そうなると、体がだるくなったり、疲れやすくなってしまったり、頭痛・肩こり・腰痛・便秘になりやすくなったり、免疫力が下がったりしてしまいます。

 さらに、卵巣への血流が不足すると、女性ホルモンの分泌量が不安定になり、月経不順になったり、PMS(月経前症候群)が重くなったり、妊娠にも影響すると言われています。 

 美容面でも、冷えがあると、肌が乾燥しやすくなったり、むくんだり、太りやすくなったり・・・と、冷えは本当に「女性の大敵」ですね。

 冷え性の方は、ナツメの他にも、ショウガや発酵食品などの体を温める食材やハーブティーをとったり、重ね着をしたり、38-40度のぬるめのお風呂にゆっくりつかるなど、体を温める工夫をしてみてもいいかもしれませんね。

② 女性ホルモンのバランスを整える

 

楊貴妃は、「楊貴美酒」という名前の薬膳酒を愛飲していたそう。

当帰、芍薬、牡丹皮、茯苓、竜眼肉、香附子、紅花、山梔子(クチナシ)、薄荷(ハッカ)、柴胡、菊花、大棗(ナツメ)・・・といった漢方の生薬が入っています。このラインナップ、一言で言うと、「温活・婦人病に効く生薬オールスター」といったところ。

 まず、目につくのは、当帰、芍薬、大棗、紅花など、体を温め、血液を全身に巡らせたり、貧血を改善するような生薬。冷えを予防する効果が高そうです。

 そして、当帰、芍薬、香附子、紅花、牡丹皮、茯苓、柴胡などなど・・・婦人病に効果があるとされる生薬がたくさん入っています。

 これらは、月経痛や月経に伴うつらい症状を和らげたり、月経周期を安定させたり、更年期障害を改善したりする効果があり、古くから女性のための漢方薬として使われています。

ちなみに、楊貴妃も、月経不順や重いPMSに悩まされていたそう・・・。

 女性ホルモンの乱れは、美容にも良くないだけでなく、自律神経のバランスも崩しやすく、様々な体の不調や不眠を引き起こしたり、メンタルバランスも崩れやすくなってしまいます。

 楊貴妃も、冷えを改善し、女性ホルモンを整える薬膳酒を飲むことで、いつまでも美しく、健やかな心身を保とうとしていたのかもしれませんね。

③ アンチエイジング効果のある食物を食べる

老化が起きる原因は、「細胞の酸化」だといわれています。

紫外線やストレス、良くない環境などの影響で体内で作られた活性酸素が、細胞を傷つけしまい、皮膚の老化を招いてしまうのです。

 細胞の酸化を防ぐ=アンチエイジングをするには、活性酸素を減らしてくれる「抗酸化物質」を摂ったり、体に害となる生活習慣(脂肪の取り過ぎ、飲酒、喫煙、紫外線暴露、過剰なストレス環境)を改めるといいとされています。

 アンチエイジングに効果のある抗酸化物質には、ポリフェノール、カロテノイド、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEなどがあり、「スーパーフード」と言われている食材にも、これらが含まれているものが多いのです。

 実際に、楊貴妃の好物を調べてみると、抗酸化物質が含まれている食べ物がたくさん! 楊貴妃は、中国で古くから「体や美容にいい」といわれてきた食材を取り入れていたようですが、とても理にかなった食養生法だったのですね。

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現役外科医、元報道記者の「プリンセスの歴史マニア」。 歴史上のプリンセスの人生を通して「女性がハッピーに生きる知恵」を発信中。

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